鉄道擬人化図鑑

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キハ72系「ゆふいんの森」

車輌紹介

 1999年(平成11年)、博多〜由布院、別府を結ぶ特急「ゆふいんの森」の新型車輌として登場。4両編成で、最高速度は120km/h。温泉リゾート地「湯布院」とその周辺への観光列車という性格が強い。

キハ72系「ゆふいんの森」キハ72系「ゆふいんの森」

 メタリックグリーンに塗られたハイデッカー構造の車体は、シック非日常感にあふれたもの。ゴールドのアクセントと合わせ、旅行・リゾート気分を出発時から高揚させてくれる。

キハ72系「ゆふいんの森」キハ72系「ゆふいんの森」

 車内は自然素材の温もりに溢れる。木材が床や客室仕切り壁、ハットラック(荷物棚)など各所に使用され、柔らかな空間が作り出されていると同時に、リゾート特急「ゆふいんの森」という雰囲気を醸し出す。またハイデッカー構造でありながら、車輌連結部でも段差のない構造を採用。バリアフリー対策も万全だ。

 その設備はボックスシート、全国的に希少なビュッフェなど、「観光列車」としてのサービスが充実。さらに客室乗務員が複数名乗車しており、一般的なサービスは当然のことながら、バスガイドのように車輌ごとで案内を行ったり、記念撮影のお手伝いまでしてくれる。また、その編成は全て普通車。「観光列車」とはいえ輸送力もあり、実用性が高い

キハ72系「ゆふいんの森」 このようにキハ72系「ゆふいんの森」は、快適な移動手段であるのはもちろん、リゾート気分を高め、より楽しむ装置として優れた能力を持つ。そしてまた鉄道車輌としても、その列車に乗車すること自体が楽しみになるような、特筆すべき個性と魅力を備えている。

擬人化分析表

擬人化分析スケール
日常 ├─┼─┼─┼─╂─┼─┼─■─┤ 非日常
カジュアル ├─┼─■─┼─╂─┼─┼─┼─┤ フォーマル
├─┼─■─┼─╂─┼─┼─┼─┤
汎用 ├─┼─┼─┼─╂─■─┼─┼─┤ 限定
実利的 ├─┼─┼─┼─╂─┼─┼─■─┤ 趣味的
地味 ├─┼─┼─┼─╂─┼─■─┼─┤ 派手
没個性的 ├─┼─┼─┼─╂─┼─┼─■─┤ 個性的
保守(思想) ├─┼─┼─┼─╂─┼─┼─■─┤ 革新(思想)
保守(技術) ├─┼─┼─┼─╂─■─┼─┼─┤ 革新(技術)
擬人化キーワード (上記文中の赤字部分)
特急「ゆふいんの森」 / 観光列車 / シック / 非日常感 / 旅行・リゾート気分 / 高揚 / 自然素材の温もり / 柔らかな空間 / リゾート特急 / バリアフリー / ボックスシート / ビュッフェ / 客室乗務員が複数名乗車 / 「観光列車」とはいえ輸送力もあり、実用性が高い / 快適な移動手段 / リゾート気分を高め、より楽しむ装置 / その列車に乗車すること自体が楽しみ
その他所感
エレガント / 優しい / 親切 / 非日常性を高める装置 / 非日常性を楽しむ列車

擬人化 【D-TYPE】

キハ72系「ゆふいんの森」
キャッチフレーズ
「癒しの森へいざなう「非日常」のコンダクター」
イメージ(全体)
ツアーコンダクター + キャビンアテンダント + バスガイド
イメージ(外見)
ある程度の実用性と汎用性を確保した上で、落ち着いて上品でいながら個性的で、それ自体に非日常性を感じられるもの。
性格
明るく柔和、それでいて上品。世話好き。
行動の傾向
個性が強く存在感があり、しかも世話好きだがあまり出しゃばることはせず、落ち着いている。周りを盛り上げていこうとするタイプ。さりげない気配りが上手。肝が据わっており、ちょっとやそっとじゃ動じない。
チャームポイント
煩わしい日常を包み込んで、忘れさせてくれる雰囲気。長く艶やかなエメラルドグリーンの髪。
長所
まとめ上手。統率力がある。物事を計画的に実行できる。責任感が強い。演出力がある。トークが上手い。気配り上手。盛り上げ上手。

参考

鉄道擬人化「Rail-G Station」 | 〈製作〉恵知仁 | 2005.03.22 初出 / 04.08 改訂